萩長門成年後見センター

ご挨拶


代表 理事長
弁護士 山口正之

平成17年10月に弁護士登録(山口県弁護士会)し、萩で弁護士を始めて早や7年が経ちました。
伊藤理事長との最初の出会いは、私が弁護士になった最初の年、知的障がいを持ったAさんの刑事弁護を私が担当したのがきっかけでした。
思えば、これが私が福祉の世界に足を踏み込むきっかけでもありました。裁判でAさんの弁護は出来ても、Aさんが同じような事件を起こさないようにするために、法律はあまりに無力でした。
障がい者やあるいは高齢者,経済的弱者が犯罪を繰り返さないようにするために弁護士に何ができるのか(そして、何ができないのか)、そんなことを考え、地域生活定着支援に関する研修会や障がい者施設の(主に人権問題などの)研修会等に参加するようになりました。爾来、伊藤理事長ともAさんとも長い付き合いになります。
ですが、伊藤理事長とAさんは、もっとずっと昔、Aさんが子どものころからの付き合いだそうです。気の遠くなるような、根気のいる話です。
しかし、まあ、さすがにここまでだと私には無理だということが分かりました。私は伊藤理事長やその他の社会福祉士さんのようにはなれないでしょう。
では、弁護士である自分に何ができるか。・・・福祉に携わる方々に協力し、法律問題でのアドバイスをすること、実際に事件になれば弁護士として対応すること、そして私の事件で福祉が絡んで分からないことは福祉の専門職に相談し、福祉専門職の力が必要な場合は協力してもらうこと。
そのような協働の形が見えた時、「てとて」が生まれました。

業務案内

法定後見業務(成年後見、保佐、補助)

組織案内

名称 一般社団法人萩長門成年後見センター
所在地 〒758-0046 山口県萩市大字西田町70番地
電話 0838-21-5080
FAX 0838-21-5081
成立年月日 2011年12月13日
役員 理事長 山口正之(弁護士)
理事 伊藤孝司(社会福祉士)
理事 伊勢嶋英子(社会福祉士)
監事 尾﨑孝治(税理士)
目的 高齢者、障害者等が自らの意思に基づき、安心でその人らしい自立した生活が送れるよう財産管理及び身上監護を通じて支援し、もって権利の擁護及び福祉の増進に寄与し、個人の尊厳が保持されること
定款上の事業内容 ①任意後見、成年後見、保佐及び補助の業務
②任意後見監督、成年後見監督、保佐監督及び補助監督の業務
③任意後見契約の受任者としての事務
④国、地方公共団体、福祉関係団体等との連携による上記各事業の推進のための活動
⑤その他当法人の目的を達成するために必要な事業

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